今回は、1回目のゼミだった!
まだ、緊張はするけど、久しぶりにみんなに会えて、色々話せて、楽しかった!
【前回の振り返り】
○イノベーションを実現するためには、社会のニーズを利用者視点で見極め新しい価値に結びつけること、すなわちデザインが介在してはじめてイノベーションが実現する
デザインの介在とは、見栄えや使いやすさではなく、ソフトウェア、ネットワーク、サービス、データ、AIなどの機能が備わることである。
※ハードウェアとは、コンピュータで、利用技術面のことに対して、機械そのもの。
※ソフトウェアとはコンピュータを働かせるためのプログラムの総称。
【今回、新しく学んだこと】
○ サービスブループリント
○オールドタイプ、ニュータイプ
サービスブループリントとは、「サービスがユーザーに提供されるまでのプロセスを、サービス提供者・システムの動きと合わせて視覚化するツール」のことをさす。
〇近年は、uxの考え方を取り入れる会社がどんどん増えてきているけど、物的なエビデンスや、顧客の行為に力を入れすぎているらしい。
では、フロントステージや、バックステージ、サポートの仕組みにおいて、uxを取り入れるとは、どういうことだろうか。
従業員が、働きやすい環境をつくること?
スムーズに仕事をこなせる連携アプリ、システムを用意すること?
よく分からなかったので調べた。
業務用システムのux/uiデザイン専門会社でFIXELという会社が出てきた。
この会社の社長の説明でなんとなく理解できたかも?
「世の中のあらゆる業務システムは、デザイナーではなくエンジニアによって画面が作られています。エンジニアとは一般の人々と明らかにITリテラシーが異なるので、エンジニアが作った画面は普通の人には使いにくくて当然です。デザインの視点で少しでも手を入れれば、ぐんと仕事がはかどるようになり、業績が上がります。日本のシステムの99%は、使い勝手の悪いままになっています。我々は、これらすべてを底上げしたいと考えています。これこそが真の働き方改革です」。
たしかに、考えてみれば、システムが使いづらくて効率が悪くなる経験を思い出した。
飲食店のアルバイトで、お客さんの注文を受けて、メニューを機械に打ち込む時、すごくやりづらかった。
瞬時に対応できるお客さんの数は限られてくるし、一人一人への対応が雑になることがほとんどだった。
この機械のシステムを一つ直すだけで、時間当たりの対応数、接客の丁寧さがあがるのではないかと思った。
今、考えれば、システムのつかいづらさによる、効率の低下はかなりストレスになっていたと思う。
uxをサービスブループリントのバックステージの部分に取り入れる企業が増えると、働きやすくなるなと思った。
仕事にストレスを感じている人はかなり、多いと思う。しかし、uxが進むと多少ながら、そのストレスは解消されるのではないか。
少なくとも、システムの使いにくさによってかかった時間を、本来すべきこと、(例えば、個別丁寧にお客様に対応する時間)に当てられるのでは無いかなと思った。
オールドタイプ、ニュータイプについて。
昔は、生活における課題がわかりやすかったため、オールドタイプ思考で成り立つことができた。
今は、日常にそれほど課題がないため、ニュータイプの思考を身につけた方が生きやすいらしい。
わたしは、まだ、オールドタイプの思考だと思う。
ニュータイプ思考の中でも、「とりあえず試す」の先生の説明が面白かった。30,000円のご飯とマ◯クドナルド、両方確かに美味しいが、美味しいの種類が違う。上と下を試すことでセンスが磨かれる。
これも、最近自分の生活の中で思い当たる点があった。食にこだわる友人と過ごす機会が増えたことで、私の舌も肥えてきて、これまで何を食べても大抵のものは、美味しいと感じる人だったが、そうではなくなった。
これまでに試したことない幅を行き来することで、センスが磨かれるのだと身をもって感じた。
食以外でも、幅広く試して、センスを磨いていきたいと思った。
また、「意味を与える」「学習能力に頼る」ということも、意識して頑張っていきたいと思う!!